<ぶらり 高岡>
2度目の高岡です。
(その1) 氷見線で伏木駅前を散策
<雲龍山勝興寺>
戦国時代、越中一向一揆の拠点となった寺
勝興寺は戦国時代の1471年に創建された古刹です。
1998年から「平成の大修理」と言われる大規模な修理が行われ、
2020年に完了しました。
2022年10月12日に文化審議会が、
勝興寺の「本堂」「大広間および式台」を国宝指定するよう文部科学大臣に答申
勝興寺の2棟は年内にも国宝として告示される予定です。
本堂には。勝興寺名物の高さ約1.8mもある
「デカローソク」が置かれています。


※勝興寺には昔から「七不思議」と呼ばれる言い伝えが残っています。

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@実ならずの銀杏 |
境内の前庭にある
樹齢300年ほどの銀杏の木
急に実がならなくなったそうです。
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A天から降ってきた石 |
200年ほど前に国分の浜に
天から落ちてきたと言われている石
夜になると波が当たって
泣いているような音がするので、
勝興寺の本堂前に置いたところ
ピタリと音が止んだと言われています。
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B水の枯れない池 |
経堂の西側に隣接して池
どんな干ばつの年でも
決して干上がることがないそうです。
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C屋根を支える猿 |
本堂大屋根の四隅を支える
外側の柱の上にある猿の彫刻
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D魔除けの柱 |
本堂はほとんどが
ケヤキの木で作られていますが、
1本だけが桜の木で、
しかも逆さまに取り付けられています。
不完全な部分をわざと作るという
魔除けの一種。
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E雲龍の硯 |
自然に水が湧き出るという不思議な硯
別名「墨が涸れない硯」
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F三葉の松 |
本堂北側の中庭にある
日本の在来種で
葉を3枚つける珍しい松の木
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