出張先での雑記帖



高岡
Takaoka


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2022年 10月 26日(水) 高岡(富山)

<ぶらり 高岡>

2度目の高岡です。
(その1) 氷見線で伏木駅前を散策

<雲龍山勝興寺>

戦国時代、越中一向一揆の拠点となった寺
勝興寺は戦国時代の1471年に創建された古刹です。
1998年から「平成の大修理」と言われる大規模な修理が行われ、
2020年に完了しました。
2022年10月12日に文化審議会が、
勝興寺の「本堂」「大広間および式台」を国宝指定するよう文部科学大臣に答申
勝興寺の2棟は年内にも国宝として告示される予定です。

本堂には。勝興寺名物の高さ約1.8mもある
「デカローソク」が置かれています。





勝興寺には昔から「七不思議」と呼ばれる言い伝えが残っています。





@実ならずの銀杏
境内の前庭にある
樹齢300年ほどの銀杏の木
急に実がならなくなったそうです。


A天から降ってきた石
200年ほど前に国分の浜に
天から落ちてきたと言われている石

夜になると波が当たって
泣いているような音がするので、
勝興寺の本堂前に置いたところ
ピタリと音が止んだと言われています。

B水の枯れない池
経堂の西側に隣接して池
どんな干ばつの年でも
決して干上がることがないそうです。


C屋根を支える猿
本堂大屋根の四隅を支える
外側の柱の上にある猿の彫刻



D魔除けの柱
本堂はほとんどが
ケヤキの木で作られていますが、
1本だけが桜の木で、
しかも逆さまに取り付けられています。
不完全な部分をわざと作るという
魔除けの一種。

E雲龍の硯
自然に水が湧き出るという不思議な硯
別名「墨が涸れない硯」


F三葉の松
本堂北側の中庭にある
日本の在来種で
葉を3枚つける珍しい松の木